PDFベクター変換

PDFをCADデータ図面に変換できるDynaCADシリーズ対応の別売オプションソフトです。

pdfvector 01

※ 一部のPDFやパスワードがかかったPDFデータは対応できません。
※ PDFデータを作成したアプリケーションソフト、ならびにPDF作成ソフトにより、変換結果は大きく異なります。
※ 文字、線種、線幅設定のある図形などは、変換後に線分、塗図形として認識され、文字、線としての編集が行えない場合があります。
※ レイヤ情報を保持していないPDFデータは、変換後は1つのレイヤに変換されます。レイヤ情報を保持している場合は、変換後も保持します。

●動作環境

DynaCADシリーズ Ver.17以降必須
その他はDynaCADシリーズの動作環境に準じます。

●FAQ

Q1:
「PDF入出力」と「PDFベクター変換」の違いは何ですか?また同じDynaCAD上で利用できますか?

A1:
PDFの変換方法が異なります。
・PDF入出力:PDFをイメージに変換し図面上に貼り付けます。
・PDFベクター変換:PDFをDynaCADの図面データとして変換します。

どちらもDynaCAD上で動作するアプリケーションですので、同じDynaCAD上にインストール してそれぞれご利用いただけます。


Q2:
どのようなPDFの変換に対応しますか?

A2:
「PDFベクター変換」では、PDF内部のベクター要素(線・図形・文字など)の変換に対応します。

PDFには、次のような種類があります。

  1. スキャナなどで読み込み、作成したPDF
  2. 各種ソフトウェアからPDF出力した図形・文字などのベクタ要素を保持したPDF
  3. 各種ソフトウェアからPDF出力した図形・文字などのベクタ要素と、ラスタなどの画像要素が混在したPDF
PDFベクター変換オプションでは、次のように変換します。
  1. PDF全体をラスタ図形に変換します。
  2. 図形、文字などのベクタ要素を、線、連続線、文字などのベクタ図形に変換します。
  3. 図形、文字などのベクタ要素を、線、連続線、文字などのベクタ図形に変換します。
    ラスタなどの画像要素は、ラスタ図形に変換します。
  • パスワードがかかったPDFなど、PDFによっては対応しない場合があります。
  • PDFデータを作成したアプリケーションソフト、ならびにPDF作成ソフトにより、変換結果は大きく異なります。
  • 対応しないデータ構造のPDFは、その要素を読み飛ばして変換を行います。


Q3:
文字は変換されますか?

A3:
PDFに文字情報が保持されていれば、文字として変換します。

  • 元のPDFによっては、文字内容が正しく変換されない場合があります。
  • CADソフト独自のベクターフォントやアウトライン化されたフォントは、PDF上では文字情報を保持していないため、線分や塗りつぶし図形として変換されます。


Q4:
イメージは変換されますか?

A4:
DynaCADのラスタデータとして変換を行います。

  • 元のPDFデータによっては、変換後のラスタが正しく表示されなかったり、変換後の編集には適さない場合があります。
    そのような場合は、画像データを別途入手し、変換後の図面に貼り付けしてください。


Q5:
レイヤは変換されますか?

A5:
PDFがレイヤ情報を保持している場合には、変換後も保持します。
レイヤ情報を保持していないPDFは、1つのレイヤに変換します。


Q6:
スケールは反映されますか?

A6:
PDFはスケールの定義を持っていないため1:1で変換します。
PDFは閲覧、印刷を目的としたファイルフォーマットですので、精度は期待できません。


Q7:
線種は変換されますか?

A7:
PDFが線種情報を保持している場合には、線種を反映した図形に変換されます。
PDFが線種情報を保持していない場合には、線種は無効となり、実線でピッチを表現した図形に変換されます。